高速バス・夜行バスで『いびき対策』してますか?
バスは閉鎖された空間です。他人の『いびき』はとても気になりますが、はたして『いびき』をかいているのは他人だけでしょうか?自分も『いびき』をかいて他の方に迷惑をかけているかもしれません。
『いびき』が原因で他の方とトラブルにならないよう、対策をしておきましょう。
この記事の目次
高速バス・夜行バスで他人のいびきがうるさいときの対処法
・耳栓をする
・音楽や動画などを鑑賞する
イヤホンをして自分の世界に没頭するのも一つの手段です。
下記サービスは無料期間があるのでバスを利用しているときだけ契約する、ということも可能です。
高速バス・夜行バスで自分のいびきが心配なときの対処法
高速バス・夜行バスで寝るときの体勢でいびき対策
・仰向けに寝ないようにする
・シートはなるべく倒さない
・いびき対策グッズを使う
ノーズクリップ
いびき防止 グッズ 伸縮性顎固定 サポーター
いびきナイトテープ
・飲酒は控える
咽頭や舌の筋肉がリラックスして、あおむけになると舌が落ち込みやすくなり、気道が閉塞することがあります。
・ 鼻づまりは薬で楽にさせる
・ 耳鼻咽喉科を受診する
口を閉じて寝ていても、鼻づまりや肥満などが原因でいびきが出ることがあります
舌根沈下が原因でいびきが出ているかもしれない
「舌根沈下」とは、仰向けに横たわった時、重力の影響で舌が喉の奥に落ち込む状態のこと。この動きが、気道を狭くし呼吸を妨げ、いびきの原因になると言われています。
「舌根沈下」は、肥満の影響で舌自体や舌の周りの組織が肥大化することや、加齢に伴う舌まわりの筋力低下などが影響すると言われています。また、日本人を含む東アジア人は、そもそも顎が小さく気道が狭いという特徴を持つため、痩せ型の人であっても「舌根沈下」が起こりやすい傾向にあるそうです。
進行すると、いびきだけでなく、睡眠時無呼吸症候群に発展し、睡眠の質を落とす他、高血圧などの循環器系疾患や、糖尿病などの合併リスクが上昇すると言われているため、医学的にも注意が必要とされています。
対策としては一般的に『横向きに寝る』といわれています。
いびきの原因の約7割が「舌根沈下」に伴う気道の閉塞と言われています。まずは、睡眠の質を上げるために、気道を閉塞しない体位で眠ることをチャレンジしてみましょう。仰向けに眠るのではなく、横向きに眠れば、気道が舌によって狭まる可能性も少なくなります。慣れない方は、抱きまくらを活用すると、横向きでも眠りやすいくなりますよ。
同時に、舌まわりの筋力を上げることも大切です。ポイントは「口輪筋(こうりんきん)」と「オトガイ筋」。
手軽な方法では、空になった500ml程度のペットボトルを、歯で噛まずに唇の力だけで持ち上げ、そのまま10秒キープ。慣れてきたらもっと大きなペットボトルにするのも良いでしょう。こまめに毎日実践するだけで、かなりの効果がありますよ。
表情を若々しく保つ大事なパーツですから、エクササイズ用の器具がいろいろと紹介されていますので、活用するのもひとつの方法です。
いびきを軽くするツボを押してみる
いびきに効果があるツボを試すことで、いびきが軽くなるかもしれません。
迎香(げいこう)
鼻を広げて、鼻の通りをよくするツボ。鼻水、鼻づまりを改善するツボとしても知られています。
場所 小鼻の両脇にあるツボ。
押し方 両手のひとさし指を左右のそれぞれのツボにあて、大きく深呼吸しながら顔の中心に向かって20回ほど刺激する。
人迎(じんげい)
首回りの血行をよくして、首の余分な脂肪を落とす効果が期待できるツボ。のどの腫れや痛みにも効果的です。
場所 のど仏から約指2本分外で、左右にそれぞれ脈拍を感じるところ。
押し方 親指とひとさし指で軽く触れて左右に揺する。テレビを見ながらなど、80回くらい揺するのが理想的。