
急な発熱や暑くて寝苦しい夜、勉強などで集中したいときや眠気覚ましに使用する熱さまシートや冷えピタなどの冷却シートですが、使いたいときに限ってないことが多いです。
そんな時に24時間365日営業しているコンビニは強い味方。
コンビニ各社に熱さまシート、冷えピタなどの冷却シートは売っているのか?また、取り扱っていない場合何か別のもので代用できないか?
この記事の目次
コンビニに熱さまシートや冷えピタなど冷却シートは売ってる?
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、100円ローソン、ミニストップで
基本的には熱さまシートや冷えピタなど冷却シートを売っています。
基本的というのは『同じコンビニ会社でも店舗によっては取り扱いが無い場合もある』、ということ。
近くに同じ系列のコンビニ(例えばセブンイレブン)があったとして、AのセブンイレブンとBのセブンイレブンで取り扱い商品がまったく同じか、というとそうでは無いはずです。
そのため、ご近所のコンビニで取り扱いが無い場合もある、という事態が発生します。
熱さまシートや冷えピタなど冷却シートの代わりに使えるものは?
ご近所のコンビニに熱さまシートや冷えピタなど冷却シートが売ってない場合の代用品の例をまとめましたので、ご参考にしてください。
保冷材
保冷材をタオルやガーゼで包み熱さまシートや冷えピタなど冷却シートの代わりとして使用します。タオルやガーゼは薄すぎると冷たいので注意が必要。また、肌触りが良いものを選びましょう。
保冷材はケーキなどを買うと付いてきます。なるべく表面を平らにして凍らせておくと使いやすいです。
ペットボトル
凍らせたペットボトルをタオルで包みワキにはさみます。
時期によってはコンビニで売っている凍ったペットボトルですが、タオルで包みワキにはさむことで熱を下げることができます。
ペットボトルを凍らせるときの注意として、
- 炭酸飲料を凍らせない。
- 中にいれる水の量を減らす。
- 冷凍庫には立てて入れる。
- ペットボトルは使いまわさない。
- 薄いペットボトルは使用しない(いろはすのような)。
以上のことを守らないと、ペットボトルが破裂する恐れがあります。
タオル
タオルを冷水か氷水に浸し、よく絞ったあとそのタオルを当てます。
タオルがぬるくなったらまた冷やし、使用します。
熱を下げるにはどこを冷やせばいい?
――熱が出たとき、まずはおでこを冷やしますが、正しい方法でしょうか。
泉岡先生 確かに額を冷やすとひんやりとして気持ちよく感じるでしょうが、直接、熱を下げるという効果はありません。熱が出たときは、首の回りやわきの下、そけい部(太ももの付け根)など、リンパの集まる部分を冷やした方が効果的です。
――どうして、リンパの集まる部分を冷やすと効果があるのでしょうか。
泉岡先生 リンパとは免疫器官の一つで、細菌を退治し、体を病気から守る働きがあります。風邪の場合は、リンパが活発に働きながら熱を発します。ですから、リンパの集まる部分を冷やしてください。
また、血液は脳や心臓などの大切な臓器の働きを保つために、 体の内部ほど温度が高くなります。一方で、手足や顔など体の末端や表面の温度は、季節や環境の影響を受けやすいので低くなります。
体温が高いということは血液の温度が高くなっているということですから、これを下げるには、血液の温度を下げる必要があります。
ですから、体の内部の温度の高い血液が皮ふの近くを通っている首の回りやわきの下を冷やすほうが、熱を効果的に下げられます。首の回りを冷やすには、後頭部から首の両側まで冷えたタオルを当てるとよいでしょう。
上記にあるように熱を下げるには、おでこを冷やすのではなく首の回りやわきの下、そけい部(太ももの付け根)など、リンパの集まる部分を冷やした方が効果があることがわかります。
さいごに
コンビニでは熱さまシートや冷えピタなど冷却シートは売っているか?についてですが、絶対売っているとはいえませんが、代用品を使用することができます。
しかしあまりにも高熱が出る場合は、病院に診ていただくことをお勧めします。
以上です。ありがとうございました。