最近アマゾプライムで観た映画『デス・レース』についての感想などです。

2008年に公開されたアメリカ映画『デスレース』は、1975年のカルト映画『デス・レース2000年』のリメイク作品。

監督は『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソンで、主演は『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムが務めた。

本作では、近未来のアメリカで経済的危機に陥り治安が悪化した世界を舞台に、孤島の刑務所で繰り広げられる過激な死のレース「デス・レース」に参加することになった元レーサーのジェンセン・エイムズ(ステイサム)の試練と真相を描く。

デス・レースとは?

デス・レースとは、刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)が企画した、囚人たちによる武装カーによるレースである。

このレースはインターネットで有料配信され、世界中から視聴者を集めている。

レースに参加する囚人たちは、実在の車に防弾装甲や機関銃やミサイルランチャーなどを装備したデザインの車を運転し、コース上にある剣と盾のプレートを踏むことで前方や後方への攻撃用の武器をアンロックすることができる。レースで勝利した者には自由が与えられるが、負けた者は無惨な死が待っている。

ジェンセン・エイムズとは?

ジェンセン・エイムズは、元レーサーであり、妻と幼い娘と暮らしていたが、働いていた製鉄所が閉鎖された夜に妻が何者かに殺害され、その罪を着せられてターミナル島刑務所に送られる。

そこでヘネシーからデス・レースへの参加を迫られる。彼は前回のレースで戦死した人気レーサーである「フランケンシュタイン」としてマスクを被り、美人ナビゲーターのケース(ナタリー・マルティネス)を乗せてレースに出場することになる。

彼は凄惨なレースを生き残っていくうちに、そもそもの原因である妻殺しの真相にたどり着く。

映画を見た感想

本作は、流血とスピードと破壊が支配する壮絶なレースシーンに圧倒されるアクション映画です。

ジェイソン・ステイサムは、冷静かつ勇敢な主人公ジェンセンを見事に演じており、彼のカーアクションは迫力満点。

また、タイリース・ギブソンやマックス・ライアンなどの凶悪犯たちも個性的で印象的なキャラクターとして登場します。

一方で、ストーリーは単純で予測可能な展開が多く、ちょっと物足りない感じでした。

また、漫画的な世界観と現実的な暴力描写とのバランスも難しいところ。

本作は、カーアクション好きやジェイソン・ステイサムファンにおすすめの映画ですが、ストーリーやメッセージ性を重視する人には物足りないかもしれません。

以上です。
気になった人は一度観てください。
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