こんにちは。じぇいです。
10年近く使用しているダイニングチェアに破れやへたりが出てきたため、修復することに。
DIY初心者ですが頑張りました。
買い替えも考えたのですが、値段をみて挫折。本気でガムテープを貼ることも考えました‥
・できるだけ簡単にイスの座面張り替えをしたい
・イスをふかふかにしたい
この記事の目次
DIYの素人でも座面張り替えれるかも?
さすがガムテ補強はなぁ…ネットをぽちぽち…
ん…アマゾンに『椅子張り替えキット』たるものが!?
これならめんどくさがりで不器用な私でも出来るかも…
よし、ポチっとな。
道具もいるよね。ポチっ
イス張り替え作業に必要な道具とイスの座面張り替えにかかった時間
イス張り替えで使用したもの
・椅子張り替えキット
参考価格7,980円(2021年10月時点)
・タッカー
・タッカーの替え針
・はさみ
・カッターナイフ
・油性のマジック
・先が長いドライバー
(イスによっては普通のドライバーではネジまで届かない場合があります)
『椅子張り替えキット』『タッカー』『タッカー替針』以外は100均のものでも問題ありません。
『椅子張り替えキット』はこんな感じ
説明書も付いていました。
色はワインレッドまを選びました
タッカーも届きました
タッカーは針(ステープル)が200本付いていましたが、ちょっと足りませんでした
針のサイズはw12mm×h10mm
タッカーの替え針は用意しておいた方がいいですよ
このタッカーは2パターンの使い方ができるようです
タッカーに針をセット
イス4脚の座面張り替えにかかった時間
作業時間は約3時間でした。
始めの1脚は様子見で慎重に作業したので1時間ぐらいかかりましたが、残りの3脚はまとめて作業したため多少時間を短縮することができました。
イス張り替え作業します
いよいよ作業開始。
まとめて作業した方が効率が良いのはわかっていますが、まずは1脚に集中して作業。
イスを裏返すとネジどめしてある箇所が確認できます。
うちのイスは5箇所ネジどめしてあり、そのうち2箇所はネジが深い位置でとめてあつたので、長いドライバーで対応。
ここともう1箇所がネジまで深かった…長いドライバーがあってよかったです。
ネジを全部外すと簡単にイスの座面がとれます
黒い布は薄いので簡単に手ではずせました(破りました)
表面の合皮をカッターナイフで切りとります
※本当はタッカー針をすべて外すのですが、私はイスの裏まで気にしないので時間短縮のためカッターナイフで切りました
※イスをふかふかにしたかったので、スポンジをはがさずにそのまま使用します(画像の黄色もの)
イスの座面を基準にウレタンにマジックでしるしをつけていきます
切り取り
スポンジにマジックでしるしをつけていきます
※イスの座面から4cm程度大きめにしるしをつけます
はさみで切りとり
ウレタンと重ねてみます
表皮(裏返し)にスポンジ、ウレタンを重ねます
さらに座面を乗せます
表皮の4箇所を引っ張りながら、タッカーどめ
角を曲げながらとめる
※ここが一番苦戦しました。表側を見てシワを確認しながら作業すると、比較的やりやすいです
多少シワができても、自分で張ったと思うと愛着がわくってもんです
角を4箇所すべてとめて
全体的にタッカーどめした後に余分な箇所をカット
※ネジどめ位置は避けてタッカーどめしましょう
ひっくり返して表面を確認
いい感じです
イスに取り付け…
…黒い布を取り付けるのを忘れてました…
黒い布をタッカーどめして、余分な箇所を切ります。
※画像は余分な布を切る前
その後ふたたびネジどめして1脚完成!!
ここまでで約1時間!!
シワも味です。
残りの3脚はまとめて作業しました。
これで終わり。
まとめ
途中戸惑う箇所もありましたが、無事終了。
所要時間は約3時間。
今まで使用していたウレタンの上に新しいウレタンを乗せたので、ふかふかです。大満足。
新しくイスを買い換えるよりも何万円も節約できたことも良かったのですが、やはり自分でなおしたイスは愛着がわきます。
これからも大事に使って、破れたらまた自分で修理しようと思います。
以上です。ありがとうございました。