【静岡のパワースポット】国宝久能山東照宮レビュー 華やかで美しい装飾は必見!御朱印とお守りとおみくじも!

今回の旅は【国宝】久能山東照宮。
龍が守護するといわれ、開運の地とされるパワースポット。

※2021年4月に訪問

ロープウェイで向かいます

久能山東照宮 日本平ロープウェイ

久能山東照宮 日本平ロープウェイ

久能山東照宮までは日本平ロープウェイで行きました。

階段でも登ることができますが、1159段あると聞き5歳(当時)の息子が登るのはムリと判断。
正直、私もムリ。

平日だったからかロープウェイは空いていました
久能山東照宮ロープウェイ

ロープウェイには葵の御紋が
久能山東照宮ロープウェイ葵の御紋

ロープウェイが到着すると久能山東照宮の文字がお出迎え

ロープウェイ久能山東照宮駅すぐ
ロープウェイ久能山東照宮駅すぐ

久能山東照宮までの階段について

久能山東照宮 石段
くのうざんとうしょうぐう いしだん 
久能山下側にある石鳥居から数えて1159段の段数を誇り、1159の数字に文字が当てられ「いちいちご苦労さん」と呼ばれています。静岡鉄道日本平ロープウェイが開通(昭和32年)するまでは、この石段のみが東照宮への参拝路でした。
909段上がったところにある一の門から見る駿河湾の景色は絶景です。標高270mの久能山。潮風と樹木の香りに心洗われながら駿河湾の絶景をお楽しみください。石段を登り切ると国宝の絢爛豪華な社殿との出会いが待っています。

1159段は…ちょっとね…

久能山東照宮の見どころ

ロープウェイに乗る前に見どころを示したマップを確認できます

久能山東照宮 見どころMAP

御神木はロープウェイをおりてすぐ

ロープウェイを降りてすぐに御神木を見ることができます
久能山東照宮 御神木

ちなみにロープウェイ久能山駅という名前

写真がズレましたが、地図です
久能山東照宮地図

久能山東照宮境内へ

拝観料を支払って楼門へ向かいます。
久能山東照宮楼門

家康公が愛したまち静岡
家康公が愛したまち

楼門

楼門立て札

重要文化財
ろうもん 樓門

前面に後水尾天皇の ごしんびつ 御宸筆「東照大権現」の額が掲げてあるので ちょくがく 勅額御門とも称する。 元和三年の建造である。

西曆一六一七年

とても綺麗な色彩と造り
久能山東照宮楼門上

久能山東照宮楼門の装飾

久能山東照宮の霊獣『獏 ばく』全部で4体

久能山東照宮楼門 獏 ばく

黄金の身体に迫力のある表情の狛犬
久能山東照宮楼門狛犬 獅子

久能山東照宮楼門狛犬
ちなみに、角のない方が獅子、角の有る方が狛犬とのこと

この大きな水がめは防火水槽とのこと。
明治時代のものだそうです
久能山東照宮 水がめ

家康公の手形
歴史上の人物の手のサイズ…なんか不思議な感じでした
久能山東照宮 家康公の手形

神厩(しんきゅう)

木造の神馬
久能山東照宮 神馬

引用

神厩(しんきゅう)(重要文化財)
当時は家康公の愛馬を飼育していましたが、現在は名工左甚五郎作と伝えられる木像の神馬が納められています。(眼球はギヤマンを使用しています。) なお、社伝によると家康公の愛馬は神廟裏手石垣の南隅に埋葬されたと伝わっています。

五重塔跡

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五重塔跡
以前この場所には三代将軍家光公の命により寛永12年(1635)に着工、寛永13年正月に完成した、高さ約30メートルの五重塔がありました。 しかしながら明治時代の神仏分離の際に取り払われ、現在は在りし日を偲ぶ礎と礎石を元のまま残しています。 塔址の中央には、五重塔内の心柱の下部受口となっていた礎石があり、これを掘起して前方に移動、駿府城内にあった蘇鉄が移植されました。現在も樹勢盛んです。

竈門神社(かまどじんじゃ)

 

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日枝神社(ひえじんじゃ)

日枝神社(ひえじんじゃ)(重要文化財) 

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唐門

唐門(重要文化財)
唐門から楼門を見る

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偶然撮れた唐門の神秘的な画像

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御社殿

御社殿(国宝)
美しい彫刻と色彩…ずっと見ていられます

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権現造について
御社殿は本殿と拝殿を床の低い「石の間」でつないだ、いわゆる権現造の形式をもつ複合社殿です。
伝統様式である和様を基調とし、複雑な構成になる立面や軒廻りなどを巧みにまとめ、蟇股内部を花鳥の透彫とするなど細部も整った意匠をもっています。
軸部や軒廻りは黒漆塗、縁廻りは赤漆塗で仕上げ、要所に彫刻、錺金具などを用いて荘厳化を図っており、幕府草創期における質の高い建築技術や工芸技術を伝えています。

このように、久能山東照宮の御社殿は極めて洗練された意匠をもつ権現造であり、江戸幕府における造営組織の草創期において、その礎を築いた中井大和守正清の代表的な遺構の一つとして貴重であるとともに、江戸時代を通じて権現造の社殿が全国的に普及する契機となった最古の東照宮建築として、わが国の建築史上深い意義を有しています。 このような建築様式は以前よりありましたが、徳川家康公を「東照大権現」としてお祀りする久能山東照宮の創建により「権現造」と呼ばれるようになりました。

つまり、久能山東照宮の御社殿こそ真の権現造の祖形をなすもので、その後全国に数多く創建された東照宮の原型となったのです。

大蘇鉄(おおそてつ)

拝殿の横に大蘇鉄

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樹令六百五十年
おおそてつ
・大蘇鉄
幹の太さ二メートル よく実を結びます。

拝殿の脇を抜けて神廟(しんびょう)へ

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井戸?

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灯籠

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1つだけ家紋が違う灯籠が?

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久能山東照宮における廟所の「添石垣」について

重要文化財久能山東照宮扇所の石垣は、元和三年(一六〇七年)の久能山東照宮通常時に築かれましたが、 年を経て崩落の恐れが生じました。このため、天保 四年(一八三三年) 扇川宝壇西側の石垣の一部に 「添石垣」を設けて、石垣を二重にし、当初の石垣の 崩落を抑えてきました。

この度の重要文化財久能山東照宮社殿等の修復 事業にあたっては、扇門の石垣について創建当時の 景観に復す。 ととしました。後年かれた「添石垣」は 撤去するものの、史跡久亀山の歴史を知るうえで 貴重な石垣遺構であり、その歴史的価値を後世に伝える

ため現在地に移しました。

平成十九年三月

久能山東照宫

久能山東照宮の金の成る木

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「金の成る木」について ご祭神、徳川家康公にまつわる 多くの遺話の中に「金の成る木」 があります。

これには前面右の楠の大樹がふさわしいと思われます。

家康公が家臣たちに『金の成る木』について問われたところ誰も知らず、家康 公は自ら筆を把られて三本の木を描き、 『よろず程のよ木』『志ひふかき(慈悲 深き)』 『志やうぢ木(正直)』と書か れ、「これを常々信用すれば必ず富貴が得られよう」と仰せられました。 その後、細川忠興公がこれに左右の枝を 描き『あさお木(朝起)』『いさぎよ木 』『志んぼうつよ木』 『ゆだんな木』 『ようじょうよ木(養生)』 『かないむ つまし木』と書き加えられ「左右の枝が繁昌するならば一段と富貴が得られるであろう。皆々この『金の成る木』を写し取って家内のものに教えるように」と命 ぜられたといいます。ご参拝の皆様にはこの『金の成る木』にあやかられ、毎日が心豊かで健やかな生活をおくられます様ご祈念申し上げます。

家康公の愛馬を埋めたといわれる場所

神廟の側にあります

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家康公愛馬之靈所

神廟(しんびょう)

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神廟 徳川家康公の御遺体が納められた廟です。当初この地には 小さな祠が建てられていましたが、三代将軍徳川家光公によって石造りの塔に改められ ました。その事から江戸時代は御宝塔と呼ばれ、明治時代 以降は神廟と呼ばれています。

家康公の御遺命に従い、西向 きに建てられています。

神楽殿

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八房梅(やつふさうめ)

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家康梅

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立派な梅の木です

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厳島神社と稲荷神社

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久能山東照宮のお守り

御鎮座4百年記念 健康長寿御守

綺麗なお守りです。
健康にすごすための秘けつが入っています。

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金の成る 御守

葵の御紋が入ったお守りです。

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おみくじ

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大黒天さまでした

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